【ハーフアップ】簡単でかわいい☆華やかなおだんごショロンの作り方

カンタンに作れるのに華やかで、カワイイから人気✨
と、以前…Instagramｲﾝｽﾀのｽﾄｰﾘｰｽﾞで流した
↑こちらのハーフアップ。

「複雑にみえます。作り方をくわしく教えてください！」
とご要望があったので、紹介します

工程はシンプルで、本当に簡単なので…
「えぇぇーーーーーっ‼」
ってビックリかもしれませんｗ
※こちらは１０分ほどで完成するヘアセットです

【ハーフアップ】簡単でかわいい☆華やかなおだんごショロンの作り方

まずは、画像の方の髪分析から
①長さ→胸下ロングヘア
②量　→やや多い
③髪質→やや硬めで、やや細い

つづいて、このハーフアップ作りで使う道具
・２５ミリのコテ
・*黒ゴム１本
・*シリコンゴム１
・*アメリカピン５本くらい
・ダッカール
・整髪料(スプレー・ワックス等)

※コテはゆるいの好きなら３２ミリで！
*ピンがしっかり留まるように中心は黒ゴムでしっかり結びます。
*中心の黒ゴム部分は毛束の量が多いので編んだ後シリコンゴムで留めます。
*アメピンの本数は留められる技術により異なります。(多くなることも有)

このヘアセットに必要な技術は
・基本の黒ゴム結び
・コテ巻き*(今回はカールウェーブ巻き)
・よつ編み*(今回は丸型)
・ネジネジ(今回はロープ編み)
・ピニング
・似合わせバランスのとりかた

*コテ巻きは基本から応用までたくさんの巻き方があります
⇒気候(雨や湿気)、髪質(とれやすさ)、保つ時間、雰囲気、好みにより変えることもあります。
*四つ編みは、平型と丸型があります。

カンタンに作り方手順を追うと上記のとおり。

ここでは、もう少しこまかくお伝えしていきます。

✅ハーフアップの作り方

①前髪と両サイドの耳上をとりわける
②のこりの上半分の毛束をこめかみライン上に黒ゴムでしっかり結ぶ
③おろしてる髪*と上半分の毛先をコテで巻く
④黒ゴムで結んだ毛束を丸よつ編みし、たらす分15～20センチほど残してシリコンゴムで留める
⑤髪のちらみえを鏡でチェックしながら、おだんご状にまとめピニング*
⑥左耳上のサイドの毛束をネジネジして、延長線上の逆サイドでピン*
⑦右耳上のサイドの毛束をネジネジして、まとめた髪の上部にそわせて逆サイドでピン*
⑧スプレーやワックスし、前髪をととのえたら完成

*のポイントは、こちら↓

*センターの毛束は黒ゴムにぐるぐる巻きつけません。
今回は反転させた「の」の字ですが、「の」でもＯＫ
毛先をどっちサイドに多くだしたいかで決めてください！
※ちなみにピンを留める位置は、左右に１本ずつ、上部に１本目安です。

*左サイドは、おだんごをまたがる感じで逆サイドへ運びます。
すきまを隠せるほか、横から見たときの高さ調節もでき便利です。
(尚、おだんごをまたがる前にダッカールで土台と毛束を固定すると軌道が安定します)
※ピンは、↑画像の点やじるしの先でとめています。

*右サイドは、おだんごの上部にそわせ逆サイドへ運びます。
ネジ面積を増やすことで華やかさプラスに加え、前からのチラ見えにも繋がります。
※ピニングは、左サイドを押さえていたダッカールをはずし、この毛束と共にしっかり固定します。
(これにより、全体のピンの量を減らすことができます)

今回のヘアセットのご要望はこちらでした。

・かけられる時間、10～15分程度。
・頭が大きく見えるから持ってく時はモコモコしない。
・耳上は、老けて見えるからスッキリさせたい。
・バサバサに見えたくない。ツヤが欲しい。
・おだんごでまとめず、ショロンと落ちる毛がほしい。
・髪が短く見えるから、ぐるんぐるんには巻きたくない。

ですので
ブロッキング数を増やして、モコモコさせたり
ルーズめが好きな方は耳上をかぶせたり
かけられる時間がもう少しあれば、もっとていねいに作りこんで、さらに華やかに作ることも可能です。

では、さいごに

✅ハーフアップヘアのポイントまとめ

・大事なヒアリングはザックリ始めに聴く
・こまかい追加のご要望は手を動かしながら聴く
・ムダな時間がないように、手順は効率化
・コテ巻きは、ツヤが出るようスライス意識
・後ろ姿だけでなく鏡みて前からもチェック

時間にまつわる注意事項
＊手順が頭に浮かばないと時間がかかります
＊基礎基本の技術がスムーズにできないと時間がかかります
(巻き直しや、ピンの打ち直し、スタイルの作り直し等はロス多し)
＊途中の確認作業をおこたると、あとでやり直す確率高まります
クレームになる前の予防線が大切です！

例えるなら、、
＊料理つくっているときの味見たいせつ
＊病気になる前の健康管理たいせつ
とかと同じかんじｗあとからは直すの大変です