「左のシンプルなポニーと
右のふわふわボリュームポニー」
これは、
どちらが「良い」とか「悪い」とか
という話ではなく、どちらが好みか?
です
ちなみに、
過去の経験から個人的には
ヘアセットに良い悪いは無く
好みによる判断なんだろうな
と思っています
例:自分の中では、
あまり上手くいかなかったスタイルが
とても喜ばれたり、その逆も然り
(*当時は、ずいぶん悩みましたが
自分のフィルターだけを重視してはならぬという過去の学びです)
では、タイトルに戻ります
髪が少なくても多く見せるボリュームポニーテールの作り方
もし、上の画像:左の髪の量の方が
右のボリューミーなスタイルが好みで
ふわふわのオーダーをされた時
あなたなら、どう作りますか?
受講生からも悩みのタネとしてよく聞く
「髪が少ない方のボリュームが出せない問題」
(T-T)うまくいかないんだよなぁ。。。と
他にもお悩みの方がいらっしゃれば、参考までにご覧ください
毛束のボリュームを出す方法
① 逆毛を立てる
② ほぐし方を工夫する
あれ?2つしか思いつかない(笑)
(髪の長さや量、髪質により
もう1~2つくらい増えますが…)
まずは、
① 逆毛を立てて、ボリュームを出す方法
盛り髪が流行った時代を通っているので
逆毛を使うのは、常識レベル
「ボリューム出し=逆毛で作る」です
逆毛を使う方法が向いている方は
・すぐボリュームダウンしてしまう方
・長時間キープしたい方
(・湿気の多い日、雨が降っている) など
ちなみに
LPの講習では、ゴムで結んだ後に立てる逆毛を
逆毛2のアップスタイル用で取り組みますが…
逆毛1の頭に直接立てるクッション逆毛を
ポニーテールで使ってしまうと、、、
ただのモシャモシャとなり見た目が微妙になりますので
ご注意ください
そして、
② カールのほぐし方を工夫する
逆毛のブームが去り、今は編み込んだり
ルーズにほぐしたりするような
ナチュラルなスタイルの方が流行っていますね
というわけで
上の画像のポニーも逆毛を一切使っていません
毛束のカールを丁寧にほぐしていきます
*丁寧にほぐすとは、、、
毛束に指を差し込んでガァーーーッと
ブラッシングかのようにとかすのでは無く
片方の手で毛先を押さえて、もう片方の指で毛束を引き出じます
毛束に空気を入れていくイメージ、割いたり広げたりする感じでほぐします
*現在お試し実験中のため、モチが良いのか悪いのかは
不明ではありますが…ヽ(^o^)
今のところ、ご本人からのクレームは受け付けていません(笑)
ここで
土台であるポニー作りのポイント
講習でもお馴染みの3神ブロックのシンプルポニーテールを作ります
(*お忘れの方のための補足
⇒3神ブロックとは、耳上の両サイドパネルとメインブロック)
ここでのポイントは
「ピニングの位置と留め方」
メインのポニーとサイドの毛束が分裂せず馴染む位置
すき間が出来ないよう留めてください
*ここを気にするだけで、仕上がりが「ググっ」と
魅力的なスタイルになりますので、お忘れなく~!!
↓ いつも「髪の量が細くて少ない猫っ毛軟毛」で登場する女の子
今回もボリュームアップ・増量して見える実験に
ご協力頂き、ありがとうございました
寂しげなポニーテールも、ウワッと一気に華やかな仕上がりへと変身します
お好みですので、どちらも可愛い笑
普段用とパーティー用で使い分けてもアリですね
髪の量が少なくてボリュームが出せないと諦めている方、方法は色々ありますのでご安心下さーい
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